本日は、京都市主催の勉強会(ナイトセミナー)にスタッフとして参加してきました。今回も7月に引き続き、京都橘大学の兒玉先生に講演をお願いいたしました。ニューロリハビリテーションの臨床応用を考えるということで、Sharmaの治療戦略を基にしたお話しから、運動イメージなどの臨床応用に関するお話しまで、わかりやく丁寧に解説していただけました。ニューロリハビリテーションの治療戦略としては、運動先行型、運動実行型、感覚フィードバック型のプロセスがあるというもので、特に、運動先行型に関する知見や臨床応用のお話しを聴くことが出来ました。促通反復療法も、まさにこのプロセスを踏んだメカニズムであると言えます。促通反復療法を実施する上で、運動を意図する際に運動イメージなどに関する要素をもっと加えることで、より効果的な介入が行えるのではないかと感じました。