本日は、京都府士会の技術講習会があり、スタッフとして参加しました。肩甲帯と肩関節の機能解剖と触診という内容で、畿央大学の瓜谷先生にお願いしました。基本的な内容がほとんどであり新しい知見というのはありませんでした。しかし、当たり前のことをいかに当たり前にきちんと実施出来ているか、そのことがどれほど大切なことであるのかと、まざまざ実感させられる一日でした。機能解剖の知識と触診の技術があるかないかで、一見同じようなことをしているようでも、治療効果としては全く異なるのだという初心に帰れる日となりました。